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北陸電力の電気料金は高い?一番お得な電力会社を徹底比較

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北陸地方は、新幹線が開通していなかったこともあって、交通の便が良くないことで有名でした。

関東方面からは、上越新幹線で越後湯沢まで移動して、特急で富山や石川まで移動する必要がありました。

ただ、北陸新幹線が開業したことによって、格段とアクセスが良くなり観光客が増加したとともに、多くの企業も北陸に本社を移転するという事例も生まれています。

その北陸地方を支える存在である北陸電力ですが、新しい電気会社と比較すると割高感があるのは事実です。

では北陸電力はどれだけ割高なのでしょうか?

ここでは、北陸電力のプランなどを紹介しつつ、他の電力会社との価格差について紹介します。

 

北陸電力の電気料金情報まとめ

北陸電力は、主に北陸3県を営業地域とする電力会社です。

営業地域内では北電の略称を用いているのですが、類似するネーミングとして北海道電力もあるために、地域外では陸電を用いていることもあります。

北陸地方は、中部山岳地帯に接する地理条件に恵まれていることもあって、水力発電開発が戦前から盛んでした。

よって有力な地方電力会社が多く存在していて、電力の廉価な大量供給を実施することで地域内に電気精錬などの電力多消費型産業の発展を遂げているという歴史があります。

戦中戦後は電力統制下におかれていましたが、地方電力ブロックとしての独立的な地位をキープして、1951年の電気事業再編においても、北陸電力は他ブロックから独立した企業という立場を得ることに成功しています。

戦後は庄川や黒部川に建設された水力発電所の大半が関西電力に引き渡され、電力が著しく不足して1950年代から1960年代にかけて神通川や常願寺川でのダム開発が行われます。

この傾向は1980年代まで続き、水力発電所が多数建設されています。

この歴史から、他のエリアと比較して水力発電のウエイトは比較的大きいという特徴があります。

一方で、電力の消費量も増加したこともあり火力発電所の開発も同時進行して、十分すぎるほどの電力を確保しています。

1993年には初の原子力発電所を運用していますが、全国的に見るとかなり遅い導入となっています。

2006年には、志賀原子力発電所2号機が完成したことによって、地域内により廉価に供給する目的で関西電力や中部電力に売電して収入とするなどのビジネスモデルも構築しています。

北陸電力では、2015年現在で合計 144箇所、807万500Kwの発電能力を兼ね備えています。

発電所としては、次のようなものがあります。

水力発電所

  • 手取川第二発電所
  • 庵谷発電所
  • 神通川第一発電所
  • 有峰第一発電所
  • 有峰第二発電所
  • 和田川第二発電所
  • 新中地山発電所

火力発電所

  • 富山火力発電所
  • 富山新港火力発電所
  • 福井火力発電所
  • 敦賀火力発電所
  • 舳倉島発電所 重油

原子力発電所

  • 志賀原子力発電所

新エネルギー

  • 碁石ヶ峰風力発電所
  • 輪島風力発電所
  • 国見岳風力発電所
  • 富山太陽光発電所
  • 志賀太陽光発電所
  • 珠洲太陽光発電所
  • 三国太陽光発電所

原子力発電としては、珠洲原子力発電所の建築が予定されていましたが、2003年に計画凍結しています。

筆者
原子力発電所は1カ所のみですが、福島第一原発の事故を教訓に安全対策に取り組んでいるそうです。

北陸電力の電気料金推移

北陸電力では、さまざまな発電を兼ね備えていて、また幅広いエリアをカバーする電力会社です。

よって、変遷を経て今の料金に落ち着いているという事が言えます。

北陸電力における、平成以降の電気料金の推移は以下のようにまとめることができます。

改定時期 改定率 改定の経緯
1951年8月13日 平均30.1% 物価上昇および第1次資産再評価実施による資本費増加のため
1952年5月11日 平均28.0% 物価上昇および第2次資産再評価実施による資本費増加のため
1954年10月1日 平均11.2% 電源開発および第3次資産再評価実施による資本費増加のため
1957年7月14日 17.8% 電源開発に伴う資本費増加のため
1966年8月9日 6.38% 電源開発に伴う資本費増加のため
1974年6月1日 平均56.82% 燃料費の高騰・環境対策費および電力供給設備拡充に伴う資本費の増大、諸物価の高騰
1976年6月26日 26.06% 燃料費の高騰および諸物価高騰に伴う資本費の増大
1980年4月1日 平均50.83% 燃料費の高騰および諸物価高騰に伴う資本費の増大
1988年1月1日 平均▲17.83% 燃料費の低減
1989年4月1日 平均▲2.96% 消費税の導入にあわせて原価補正
1996年1月1日 平均▲6.29% 経営効率化の実績・見込による原価の低減
1998年2月10日 平均▲4.67% 経営効率化の実績・見込による原価の低減
2000年10月1日 平均▲5.42% 経営効率化の実績・見込による原価の低減
2002年10月1日 ▲5.32% 経営効率化の実績・見込による原価の低減
2005年4月1日 ▲4.05% 経営効率化の実績・見込による原価の低減
2006年7月1日 ▲2.65% 経営効率化の実績・見込による原価の低減
2008年3月1日 託送料金の見直し
2013年7月1日 4銭 地球温暖化対策のための税の導入に伴う燃料費の増加

他のエリアと比較して値上げ率が低いのはなぜ?

北陸電力の値上げの推移を見ていると2013年7月1日に4銭の値上げを行っていますが、これは他のエリアの電力会社と比較するととても低い数字です。

また、名目としても地球温暖化対策のための税の導入に伴う燃料費の増加という形であります。

他のエリアでは、東日本大震災以降に原子力発電が相次いで停止することになり、燃料費の増加で値上げしていますが、北陸電力では幸いなことに過去から原子力発電にあまり頼っていないという事実があり、大きな影響を受けていないのです。

それでも、エコに対応するために値上げを敢行しています。

北陸電力の電気料金確認と計算方法

北陸電力では、電気料金を構成する要素として基本料金、電力量料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金があります。

基本料金は、契約電流(アンペア)または契約電力(キロワット)によって変動する方式となっています。

電力量料金は使用電力量に左右され、燃料費調整額を燃料費の変動に応じて加算もしくは差し引かれていきます。計算式は、次のようになっています。

実際に請求される金額については検針票で確認することができます。

また、ほくリンクと呼ばれる公式ホームページでは、個人情報を登録することでWeb上で電気料金をチェックすることができます。

北陸電力の電気料金プラン一覧

北陸電力では、個人だけでも複数のプランが用意されています。

ただ、他エリアの電力会社と比較すると若干プラン数が少なくなっています。

具体的には、個人向けとして次のようなものがあります。

  • 従量電灯A
  • 従量電灯B
  • 従量電灯ネクスト
  • 節電とくとく電灯
  • くつろぎナイト12

では、それぞれにどのような特徴があるのでしょうか?

従量電灯A

従量電灯Aでは、マンションなどの共用部分の廊下や階段の照明などにおいて電気を使用する場合、特にお得になるプランとなっています。

最大電流が5A以下でのみ利用できる点に注意が必要です。

種類・区分 単位 料金単価
最低料金(最初の8kWhまで) 1契約 181円30銭
電力量料金(8kWhをこえる) 1kWh 17円84銭

従量電灯B

従量電灯Bでは、主に一般家庭で電気を使用する方に向けたプランです。

契約電流は使用する機器などによっては、最大60Aまで選択が可能となっています。

種類・区分 単位 料金単価
基本料金 10A 1契約 242円00銭
15A 1契約 363円00銭
20A 1契約 484円00銭
30A 1契約 726円00銭
40A 1契約 968円00銭
50A 1契約 1,210円00銭
60A 1契約 1,452円00銭
電力量料金 最初の120kWhまで 1kWh 17円84銭
120kWhをこえ300kWhまで 1kWh 21円73銭
300kWhをこえる 1kWh 23円44銭
最低月額料金 1契約 181円30銭
口座振替で、かつ初回振替により電気料金をお支払いの場合、1月につき初回振替割引額 1契約 55円00銭

従量電灯ネクスト

従量電灯ネクストは、契約電流が5A以上、または契約容量が6kVA以上の方が利用できます。

電気 de ポイントプラスへの加入については、契約電流10A以上または契約容量6kVA以上の方が対象となります。

種類・区分 単位 料金単価
契約電流5アンペア
最低料金(最初の8kWhまで) 1契約 181円30銭
電力量料金(8kWhをこえる) 1kWh 17円84銭
契約電流10アンペア以上、60アンペア以下
基本料金 10A 1契約 242円00銭
15A 1契約 363円00銭
20A 1契約 484円00銭
30A 1契約 726円00銭
40A 1契約 968円00銭
50A 1契約 1,210円00銭
60A 1契約 1,452円00銭
電力量料金 最初の120kWhまで 1kWh 17円84銭
120kWhをこえ300kWhまで 1kWh 21円73銭
300kWhをこえる 1kWh 23円44銭
最低月額料金 1契約 181円30銭
契約電流6キロボルトアンペア以上、50キロボルトアンペア未満
基本料金 1kVA 242円00銭
電力量料金
最初の120kWhまで 1kWh 17円84銭
120kWhをこえ300kWhまで 1kWh 21円73銭
300kWhをこえる 1kWh 23円44銭

節電とくとく電灯

節電とくとく電灯は需要抑制割引型電灯とも呼ばれており、節電に協力いただける方向けの電気料金割引メニューとなっています。

夏季と冬季の使用量が多くなるあらかじめお知らせする日に節電に協力いただくと節電割引で電気料金がお得になります。

また、ほくリンクサービス「出かけて節電」のクーポン利用とあわせてご活用すると、さらにお得さが増します。

種類・区分 単位 料金単価
基本料金 10Aまたは1kVA 242円00銭
電力量料金
最初の120kWhまで 1kWh 17円84銭
120kWhをこえ300kWhまで 1kWh 21円73銭
300kWhをこえる 1kWh 23円44銭
割引単価
節電電力量1kWhにつき
1kWh 132円00銭

くつろぎナイト12

くつろぎナイト12は季節別時間帯別電灯[夜間12時間型]とも呼ばれており、夜間および土日祝日の昼間の電気の使用量が多い方向けの電気料金メニューとなっています。

夜間の電気料金は平日の昼間の半分以下でお得感が強く、夜間時間が20時から8時まで12時間と、ゆったりくつろげます。

更に、土日祝日は平日に比べ昼間の電気料金がお得になります。

種類・区分 単位 料金単価
基本料金
10kVAまで 1契約 1,650円00銭
10kVAをこえる

1kVAにつき

1kVA 242円00銭
電力量料金
昼間時間
夏季料金 1kWh 34円94銭
その他季料金 1kWh 25円06銭
ウィークエンド時間 1kWh 19円63銭
夜間時間 1kWh 12円50銭
需要抑制割引特約(節電とくとくプラン)
割引単価

節電電力量1kWhにつき

1kWh 198円00銭

その他のプランまとめ

北陸電力では、新規加入申し込みは停止されていますが、以下のようなプランがあります。

  • エルフナイト10…2世帯住宅など電気使用量が多い家庭向きで、1kVA以上の夜間蓄熱式機器を使用の方が利用できる
  • エルフナイト10プラス…昼間の電気使用量が比較的少ない家庭向きなプラン
  • エルフナイト8…夜間の電気使用量が多い家庭向きのプラン
  • 深夜電力A…小型電気温水器(キッチン専用タイプ)などを使う場合の契約
  • 深夜電力B…8時間通電型電気温水器等をお使いいただく場合の契約
  • 深夜電力C…10時間通電して機器をお使いいただく場合の契約
  • 深夜電力D…5時間通電型電気温水器等をお使いいただく場合の契約

 

北陸電力の電気料金は高い?他の会社と徹底比較

北陸電力は他のエリアと比較して発電能力が高く、水を使用した発電にも積極的に取り組んでいることもあって、どちらかと言えば料金は低めに設定されている印象があります。

ただ、同エリアで続々と誕生している電力会社と比較すると、電気料金は高い印象があります。

ここでは、北陸電力が具体的にどれだけ料金的に高いのかについて解説します。

北陸電力と他の電力会社の料金比較

北陸電力のエリアにおいて、他に利用できる電力会社の中で、特にお得になる会社としては次が挙げられます。

  • 楽天でんき
  • auでんき
  • Looopでんき

北陸電力と従量電灯プランで比較した場合、次のような違いがあります。

アンペア容量 北陸電力
従量電灯B
楽天でんき auでんき Looopでんき
15A 363円00銭 0円 356円40円
20A 484円00銭 0円 475円20銭
30A 726円00銭 0円 712円80銭
40A 968円00銭 0円 950円40銭
50A 1,210円00銭 0円 1,188円00銭
60A 1,452円00銭 0円 1,425円60銭

 最もオトクなのがLooopでんきで、基本料金無料で単価21.0円で計算されます。

続けて、楽天電気では従量料金21.5円で利用することができます。

auでんきは、北陸電力と全く同じ設定となっています。

使用量別で比較すると、以下のような結果となります。

使用量 北陸電力 楽天でんき auでんき Looopでんき
200kwh(1〜2人・30A) 4,605円20銭 4,300円00銭 4,520円4銭 4,200円00銭
300kwh(2〜3人・30A) 6,778円20銭 6,450円00銭 6,453円4銭 6,300円00銭
500kwh(3〜4人・40A) 11,708円20銭 10,750円00銭 11,493円00銭 10,500円00銭
700kwh(4〜5人・50A) 16,638円20銭 15,050円00銭 16,332円60銭 14,700円00銭

こちらを見ても、Looopでんきのお得さが際立って見えますね。

東北で一番お得な電力会社はどこ?

北陸電力エリアで最もオトクな電力会社としては、Looopでんきが挙げられます。

まずは、基本料金が無料である点が魅力的で、お得さを実感することができます。

また、手数料や解約金も0円ですので、もし違う会社に乗り換えたいというときにも安心です。

特に、2人以上でお住まいのご家庭で絶対的にお得になることで有名です。

セット割などのプランがないのが玉に瑕ですし、一人暮らしの方の場合は利用量が少ないことでお得感が失われます。

今現在、とにかく利用料金が高いと感じている方の場合、特におすすめな会社です。

 

電気会社を変更すれば電気料金がお得に

電力会社を乗り換えればお得になるのは間違いない事実ですが、いざ使用していた電力会社から乗り換えようと思った時に、どうしても躊躇してしまうものです。

躊躇する要素としては、手続きが面倒であったり手数料がかかるなどの不安点があります。

では、実際にどの程度面倒となるのでしょうか?

電気会社の変更は簡単?

北陸電力エリアに密着したサービスを展開しているのが、Looopでんきとauでんきです。

それぞれの乗り換えまでの手順は以下のようになっています。

Looopでんき

Looopでんきは、株式会社Looopが運営していますが、実は2011年3月に発生した東日本大震災において、

被害を受けた石巻市や気仙沼市でソーラー発電セットを無償で設置したことがきっかけとなって、会社が設立されました。

ちょうど原子力発電から太陽光発電などきシフトし始めたタイミングと合致して、一気に注目を集めています。

基本料金がずっと0円であり、れだけ使っても1kWhあたりの単価が一律という新設料金設定も魅力的です。

Looopでんきへの乗り換えは、公式サイトから行うことができます。

住所、氏名などの個人情報をフォームに入力して、最後に供給地点番号を入力して申し込みが完了します。

その後、スマートメーターが設置されていない場合は切り替え工事が行われて、供給開始日がEメールで配信されて、その日から利用することができます。

auでんき

auでんきは、auエネルギー&ライフ株式会社が提供しているサービスです。

料金プランが非常にわかりやすく、Pontaポイントも貯めることができます。

au料金とのまとめ払いも可能であり、支払いも容易に行うことができるのが魅力的です。

北陸電力エリアからの申し込みの場合、申し込み自体も非常に簡単で、検針票がなくても申し込みできます。

auユーザーであれば、au IDでログインして簡単な項目に記入するだけで完了します。

申し込みに関しては、初期費用はかからず工事の立会不要で、今の電力会社への連絡も必要ありません。

最大1ヶ月半以上かかりますが、特に煩わしい対応は不要な点は評価できます。

 

まとめ

北陸電力は、元々が電気料金が安いエリアとなっていますが、他の電力会社を利用することでよりお得感が増します。

ご自身のライフスタイルを十分加味した上で、よりお得感が強い電力会社を選ぶようにしましょう。